サインペン先、マーキングペン先、コスメ用チップ、医療機器の製造販売。
オーベクスは、常にたゆまぬモノづくりへの情熱を持って、暮らしの未来を支えていきます。

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沿革概要

当社は、近代日本資本主義の父といわれる渋沢栄一が設立した会社です。1892年(明治25年)に舶来山高帽子の国産化を目的とする東京帽子株式会社として創業し、1985年(昭和60年)に現在のオーベクス株式会社に社名を変更しております。
1892年の創業以来、長い歴史の中でいくたびかの変遷を経て、長年の帽子製造で培った加工技術を応用し、現在ではペン先メーカーとして世界市場で高いシェアを持っております。ペン先製造技術をさらに進化させ、医療機器分野やコスメ分野へと、その事業活動を拡げております。

会社沿革

  • 創業者 渋沢栄一(渋沢史料館所蔵)

    創業者 渋沢栄一(渋沢史料館所蔵)

  • 東京帽子株式会社設立届 東京都公文書館所蔵

    東京帽子株式会社設立届
    (東京都公文書館所蔵)

  • 明治42年 柳島分工場(渋沢史料館所蔵)

    明治42年 柳島分工場(渋沢史料館所蔵)

渋沢栄一についてより詳しく知りたい方はこちら
 公益社団法人渋沢栄一記念財団ウェブサイト  https://www.shibusawa.or.jp/

1892年12月
渋沢栄一、益田克徳、馬越恭平らにより、資本金3万6千円をもって、東京府小石川村氷川下(現・文京区小石川)に、舶来山高帽子の国産化を目的とする日本最初の製帽会社である東京帽子株式会社を設立。
1926年10月
日本産業協会より製帽事業、功績表彰を受ける。
1945年 3月
戦争により、本社および本所工場を焼失。
1946年 10月
本所工場を復興し、中折帽子製造再開。
1947年 7月
本社を東京都中央区日本橋堀留に移転。
1949年 5月
東京証券取引所に株式を上場。(現東証市場第二部)
1955年 8月
強化プラスチック(FRP)製保安帽製造開始。
1957年 3月
カジュアルシャツ、ニットウェアなど紳士洋品の企画生産、販売を開始
1958年 4月
マーキング用フェルトペン先、本所工場にて生産開始。
1960年 8月
ローマオリンピック、日本選手団帽子を製造。
1962年 8月
本社を中央区堀留から墨田区業平に移転。本所工場を本社工場と改称。
1963年10月
合成繊維製細字用ペン先の製造技術を特許出願。
1964年10月
東京オリンピック日本チーム選手、役員公式ブレザー用としての帽子を納入。
1966年 8月
ポリエステル短繊維束ペン先の製造開始。
1970年 3月
大阪万博にて、万博帽子販売。
1970年 8月
千葉工場(現・白井市)を新設。
1971年 6月
プラスチックペン先製造開始。
1976年 1月
0.8mmプラスチックペン先を販売。極細ペン先の実用性を広める。
1985年 4月
東京帽子株式会社からオーベクス株式会社に商号変更。
1987年 4月
朝日商事株式会社を設立。(現・オーベクステクノロジー株式会社)
1992年12月
創立100周年。
1996年 4月
加圧式医薬品注入器「べセルフューザー」を販売開始。
2001年 1月
千葉物流センターを新設。同敷地内に朝日商事株式会社本社・工場移転。
2001年 4月
株式会社エーエムアイ研究所を設立。(現・オーベクスメディカル株式会社)
2004年 6月
保安用品事業から撤退。
2005年11月
天津奥貝庫斯技研有限公司(中国天津市)を設立。
2006年12月
本社の土地・建物を売却。
2007年 1月
アパレル事業帽子部門をオーロラ株式会社に事業譲渡。
2007年 3月
アパレル事業から撤退。
2007年 4月
本社を墨田区錦糸1-2-1アルカセントラル22Fに移転。
2007年11月
天津奥貝庫斯技研有限公司 (中国子会社)操業開始。
2010年 5月
本社を墨田区両国4-31-11 ヒューリック両国ビル9Fに移転。
2016年11月
千葉ニューテックセンター(印西市)を新設。
2022年 4月
東京証券取引所の市場再編により、スタンダード市場に登録。
2022年12月
創立130周年。